諫早ヤンキースは日本ポニーベースボール協会に加盟しています。

ポニーリーグは、13〜14才の中学生によって構成されるアメリカで生まれた野球リーグです。中学生の若々しく元気な姿を連想して英語で子馬を意味するポニーと名付けられました。また「Protect Our Nation’s Youth-国の青少年を守ろう-」のそれぞれの頭文字を合わせた言葉でもあります。
日本では1975年に日本ポニー・リーグ野球協会(現:日本ポニーベースボール協会)が結成され、ポニーリーグ(中学生)、ブロンコリーグ(小学高学年)ともに世界のチームと試合を行っています。

ポニーリーグは野球少年の成長を守る取り組みが行われています。

ポニーリーグは「国の宝である青少年の成長を守る」という理念のもと、野球を通じて子供達が夢を持ち、形に拘ることなく自身の無限の可能性を信じチャレンジする気持ち、野球に夢中になれる期間を創出することを目的としています。そのため、ポニーリーグ独特な取り組みが多く実施されており、その一部をご紹介します。

投球数制限の導入

ポニーリーグでは、練習過多による障害などを防ぐために、試合だけでなく練習の投球数にも目安を設けています。ポニーリーグに参加する子どもたちの年齢や成長度合いに考慮されたルールで、サンプルとして検診したチームからは肩・肘の故障発症者が例年より著しく低下しています。

保護者負担の軽減

野球離れの主な要因として取り上げられる「保護者への負担」。ポニーリーグでは、審判二人制やアナウンスの廃止など保護者負担の軽減策としてさまざまな施策が行われています。子どもたちが野球を純粋に楽しんでもらうために、協会側からさまざまなルールが発信されています。

サプライ用品給付制度

経済的な理由から野球を続けられないといったことをなくすために、ポニーリーグでは野球用品の購入などに利用できる「ポニーファミリー サプライ用品給付制度」が用意されています。その他にも海外野球留学への支援制度など、子どもたちの夢を最大限にフォローします。